D-safety
NETIS登録番号: QS-230017-A
車両運行支援・管理の決定版!
安全運転教育やヒヤリハット共有にも!
D-safetyとは、建設現場に特化した車両の安全運行支援・管理システムです。
予め登録した位置や時刻に応じた音声ガイダンスによる誤走行の抑止や、運搬ルートの速度超過や使用時間の把握により、
近隣住民へ配慮した運行管理が可能です。
D-safetyは運搬ルート利用にあたってのトラブルや、公衆災害発生のリスクを未然に防ぐことで、円滑な工事進捗を強力にサポートします。
現場に特化した運行管理機能を多数搭載
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リアルタイム位置管理で走行中の車両を確認
WebビューワからD-safetyを搭載した車両の現在位置を把握できます。
車両の位置を示すアイコンをクリックすると、あらかじめ登録された車両情報や状態(走行中か停止中か)などが把握可能です。
衛星による車載端末の測位は1秒間隔で実施され、60秒毎にクラウドへの位置情報のアップロードおよび現在位置画面の更新が行われます。
インターネット環境があれば、遠隔地から常に最新の状況を確認できます。 -
車両の走行履歴も確認できる
「追跡」ボタンをクリックすると、表示条件で指定した日の走行実績をタイムラインで表示します。
範囲選択用のタイムラインバーをマウスで移動し伸縮させることで地図と連携し、手待ち時間や当該時間に発生したイベントを確認することで、走行ルートの最適化に役立てることができます。
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メッセージ表示・音声ガイダンス機能
設定したエリア(またはゲート)に対し、ある期間および時間内に通過した時にだけ、特定の音声案内を実行することができます。また設定したエリアには制限速度を設定し、速度超過時に注意喚起を行うことができます。
土砂運搬時の砂塵や騒音による影響軽減を要する場合など、走行ルートにおいて、特に注意喚起を行いたい場合に有効です。
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再生スケジュールの設定例
運搬ルート上のエリア「小学校付近」に入場した時間が7:00~8:30の間である場合のみ「登校中の児童に注意して下さい」と音声案内する。
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ゲート機能によるきめ細やかな運行管理
一方向の進入からのみルート通過を検知できる機能です。
これにより、きめ細やかな走行ルートの設定や、運転者への音声ガイダンスが可能となり、登下校時間帯や交通混雑時間帯のルート使用回避を図ることが可能です。
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走行ルート逸脱をメールで通知
対象車両が走行ルートを逸脱した際に、管理者が通知メールを受信し、ルートを逸脱した車両名や逸脱地点を把握することができます。ルートに戻るよう迅速に指示することが可能です。
なお、エリア/ゲートの通過や、速度超過等を検知した際にも通知メールを送ることが可能です。
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電波不感地域でも動作が可能
事前に登録されたエリアやゲートの情報は端末内に保存されるので、携帯電話の電波が通信圏外の場所でも、音声ガイダンスや危険運転への注意喚起により運転手の安全運行支援が可能です。
なお、通信可能エリアに戻ることで、走行履歴データが漏れなく管理画面に反映されます。
先進技術により危険運転を未然に防止
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ドライバーの危険運転を検知
D-safetyは内蔵されている加速度センサ・ジャイロセンサで、急加速・急ハンドル・急ブレーキなどを危険運転として検知します。
危険運転検知とともに、アラーム、音声、画面表示メッセージでドライバーに注意を促します。危険運転はデータ化されクラウドに保存されます。
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検知した危険運転を動画で送信
D-safetyは危険運転を検知すると、検知の前6秒・後4秒、合計10秒の映像を生成し、クラウドにアップロードします。
動画アップロード時には通知メールを管理者が受信することができ、速やかに状況の確認を行うことが可能です。
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インカメラ内蔵によりドライバーをモニタリング
D-safetyはインカメラでドライバーの「わき見」、「眠気」を検知します。
検知と同時に液晶画面の表示や効果音、音声によって注意喚起することで、事故の発生防止に寄与します。
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Camera ADAS(先進運転支援システム)機能により、危険運転を予測
D-safetyはADAS搭載により、アウトカメラにて「前方車両への接近」、「同一走行レーンでの片寄り」を検知します。
●FDW(前方車両接近警告)
走行中に同一走行レーンの前方車両を認識することで前方車両との距離が接近したことを検知し、表示、効果音、およびTTSによって注意喚起を行います。
●LDW(片寄り走行検知)
走行中に走行レーンを認識することで片寄り走行を検知し表示、効果音、およびTTSによって注意喚起を行います。
ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems)とは…
ADASは「先進運転支援システム」の略称で、車両周囲の情報を把握し、警告や制御を行うことができます。この技術により事故が起きる確率やドライバーの運転の負荷を軽減することが可能です。
多彩なサポート機能により安全運転教育や環境配慮にも
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ヒヤリハットマップの自動生成
D-safetyは走行データから一定の急挙動回数を超えた箇所を自動的にエリア設定する「ヒヤリハットマップ」機能があります。
評価期間・急挙動回数・評価範囲を任意に設定することが可能です。
エリアに入ると同時にD-safety端末から表示と音声で「過去xx日の急挙動多発エリアです。」と、事故リスクを有するエリアであることをドライバーに通知し、安全運転の意識付けを行うことができます。 -
日報機能・月報機能
走行履歴から日報・月報の形式とした報告書が自動的に作成されます。
日報では経路や走行履歴のみならず、速度超過や急挙動の発生箇所や、点数化された運転評価を出力することができ、そのまま運転指導に活用することが可能です。
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CO2削減に向けた機能
停車継続時間が設定値を超えるとアイドリング超過として検知し、運転手への注意喚起や管理者へのメール通知が可能です。
また運転履歴よりCO2排出量を推定し、月報として出力することで運転指導に活用することが可能です。
システムイメージ
D-safetyは位置情報とともに各種端末機能とそれに連動したデータをクラウドへアップロードすることが可能です。
インターネットを介してWebビューワから各種データを閲覧・管理することが可能です。
D-safety 仕様
商品コード | 1310012 |
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通信規格 | LTE(docomo) |
動作温度範囲 | -10℃~60℃ |
電源 | DC12V/24V対応(シガーソケットから給電) |
消費電力 | 7.5W(5V/1.5A DC) |
外形寸法 | 130mm(W)× 50mm(H)× 55mm(D)※ブラケット部除く |
重量 | 約180g |
カメラ | 高感度SONY STARVIS CMOSセンサー |
レンズ | フロント:Full HD FOV(horizontal130°、virtical67°) リア:Full HD FOV(horizontal130°、virtical67°) |
SDカード | MicroSDHC 32GB |
最大録画時間 | 約10時間 |
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<企画・販売>
株式会社仙台銘板
- 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央 三丁目8番33号 T-PLUS仙台8階
- TEL:022-395-4350/ FAX:022-395-4423
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<企画>
株式会社中山組
- 〒065-8610 北海道札幌市東区 北19条東1丁目1番1号
- TEL:011-741-7111/ FAX:011-742-1781
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<開発>
エコモット株式会社
- 〒060-0031 北海道札幌市中央区 北一条東1丁目2-5 カレスサッポロビル7F
- TEL:011-558-2211/ FAX:050-3156-3988